今年もじゃがいも栽培を行いました。
昨年に続き、今年も黒マルチを使った超浅植えです。このやり方は土寄せがいらないこと、収穫時にほとんど掘らなくて良いことなどメリットがあります。本職はレストランなので、なるべく省力化したいと思い、この方法を採用しています。
しかし、デメリットもあります。それは、、、マルチがゴミになることですね。マルチが土へ還ってくれるならば完璧なのですが、世の中に完璧は存在しませんね。来年は藁でやってみようか。
さて、今年はさらに労力を減らそうと、一部では畝も立てず試みました。今回は新しい畑(元田んぼ)を貸していただけるご縁があり、有り難く使わせていただいております。
土地が広いというのはとにかく良いです。今まで小さな菜園で試行錯誤、苗が長蛇の列でまだかまだかと植え付けを待つ日々を送ってきましたが、今回はたくさん植え付けることができました。
土地が広いので、数もいっぱい、種類もいっぱい。あら不思議、気づけば「もっと別の種も蒔いてみよう」「違う野菜も育ててみよう」となって、結局また苗の列ができ始めます。人間の欲深さを思い知らされました。
さて、話を戻して、畝立てずにどのようにじゃがいもを植えるのかというと、一応少し高くなっている場所を見つけて、そこの草を刈り、種芋が隠れるくらいの穴を掘ってそこへ置きます。

通路はクワで軽く削りましたが。マルチをしないと同化して植え付けエリアが分からなくなります。
あとは少し土を被せて、上から黒マルチを被せれば作業終了です。畝も立てなくて良いし、草もほとんど刈らなくて良いので一見楽に見えますが、代わりに「よく見る」という作業が発生します。水が溜まるのは良くないので、土地の高低差を見たり、雑草の勢い、土の硬さなど確認したり。
耕すような肉体労働は減りますが、「観察する」「考える」という作業が発生します。また黒マルチはピンと張らないと芽が出てるのか雑草が徒長してるのかわかりませんでした。植え付けエリアの雑草はきちんと刈った方が良かったです。

ここは肥料もなしですが、葉が勢いよく生い茂り、逆に不安でした。

そして収穫時期。
じゃがいもは無事できていました。畝立てしたところと比べても大差ない収量です。しかし、水が溜まったところは腐れていました。元田んぼということもあり水はけは良くないです。
今回畝立てなしでじゃがいもを育ててみて思ったことですが、畝は建てた方が楽です。(笑)
今回は、あるがままの自然をそのまま活用したかったので、ただ種芋を置いて育てるということをやってみました。しかし、一箇所植える場所を決めると、株間を考慮したり、黒マルチを張るのでそこらあたりで次の種芋を置く場所を考えないといけなかったりで悩んで時間を消費します。仕方なく置く場所だけ少し土を寄せて高くしたところもありました。でも、だったら畝立てた方が早いなと思いました。
来年は畝を立てて置いて、今後はそれを使い回す形にしようと思っています。

今回はキタアカリも作ってみました。
これをニョッキにしてみましたが、これは美味です。無農薬なので皮はオーブンでカリカリに焼いて食べます。

キタアカリのニョッキ、皮のロースト、焦がしバター。
美味しくいただきました。


